イライラしないで艦これしたい

キャンタイコレクシオンというゲームがある。

 

簡単に言うと、女で女を制するゲームだ。

 

そしてこのゲーム最大のミソは、死んだ女は帰ってこないということである。

 

我々人類は、ポキットモンスター以来、死んでもテンテンテレレンで生き返ることに慣れきってしまった。

 

21世紀にもなって、しかもRPG要素がメインのゲームで、死んだら帰ってこないなど、許されるのだろうか。

 

運ゲー、お祈りゲー、羅針盤ゲー、揶揄する言い方は様々だが、根本の問題は、死んだら帰ってこない、この点に尽きる。

 

 

キャンコレは定期的にイベント海域を繰り出してくる。

 

そして、3年ほど前だろうか、一番加熱していた時期では、キャンコレ関連のツイートを見ない日は無かった。

 

私は横鎮提督であるが、プレイを示唆するツイートをほとんどしたことがない。むしろ、そうるす人々を憎悪し、敵対しているように装っていた。

 

実際、トゥイッターでキャンコレ実況をするやつは嫌いである。

 

 

まあ、そうは言っても艦これは面白い。まずキャラがかわいい。そして、戦術性、戦略性に富んでいる。

 

もう長いゲームであるから、イベントでの嫌がらせ要素が非常に増えてきたように感じる。同時にプレイヤーに対する恩恵や攻撃手段も増えたが、むしろそれを使うことが前提条件であるから、正直やることが増えてめんどくさい感は否めない。

 

まずキラつけ。昔からある伝統的な方法である。私はしない。支援艦隊の旗艦にはするが、それ以外には基本的にはしない。

 

次に支援艦隊。出さなさい。ボスゲージ破壊のときぐらいは出すが、基本的に出さない。出さないとヤバい海域では出す。

 

航空基地、使わない。これが導入された当時離れていたので、専用の航空機が少なないのも理由の一つである。でも強いよね。たまに使う。

 

そして一番大事なこと。難易度をあげない。これに尽きる。

 

正直、難易度乙は、通常の人間がやっていいレベルを逸脱していると思う。それに全生命をかけて、どんなギミックだろうと、どんな歴史再現がこようと、どんな有効兵器があろうと、全てに対応できるぐらいゲームをやりこんでいないと、最新イベントの最上難易度には対応できない。

 

そして、勲章とは武勲を称えるものだが、勲章を得ることだけが武勲を称えることではない。

 

良いことを言おうとしたが、失敗した。

 

 

たしかにイベントをクリアするのには達成感がある。しかし、その達成感で、やっていたときのストレスが帳消しにできないのであれば、やめたほうがいい。世の中には、もっと沢山面白いだけのゲームがある。

 

具体的にはちょっと例が出てこないが、きっとあなたに合ったゲームがあるんじゃないかと思う。まずは探すことから初めて見よう。

 

世界の北野武の言葉を借りると、こんなゲームにマジになってどーするのということだ。ゲームはクリアしても誰も褒めてくれない。自分のためにだけ存在するものなのだ。

 

特にキャンコレは人と共有することができるゲームではない。低難易度で、無双するのがオススメだよ。