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ここが今日の大爆笑動画配信サービス決定戦会場だ!

HuluとアマゾンプライムとNetflixに加入した者だけが石を投げなさい。

 

ソビエトロシアでは、石があなたを投げる。

 

 

Huluで一番面白い番組と言えば、そう、『鬼三村 ~ダメ後輩達よ、面白くあれ!!~』である。Hulu限定配信なので、ここでしか見れない。

 

三村とはもちろん、元バカルディ、現さまぁ~ずの三村マサカズさんである。さまぁ~ずは、ホリプロに所属している。知らなかったかもしれないが、ホリプロ(と子会社のホリプロコム)にもお笑い部門があるのだ。ちなみに僕は知らなかった。

 

『鬼三村』は、さまぁ~ず、バナナマン以外に、同社からスター芸人が出てこないことを憂いた三村さんが、お笑いの鬼となって、後輩たちに様々な試練を課す番組である。

 

そのため、残念ながら、テレビで見るレベルの芸人は、あまり出てこない。非常に玄人向けの番組と言える。

 

主な試練は大喜利なのだが、採点方法が減点方式である。面白いのは当たり前。だから、面白くない場合は「1つまんない」が加算される。つまり、面白くない回答もオンエアーしているのだ。ここがこの番組のミソである。地上波で放送される番組が、いかに作られたものなのか、わかる。良くも悪くも。

 

ちなみに、同番組では、一度だけネタ見せ回があるのだが、そこに出てくるザ・たっちのバットマンのネタが死ぬほど面白かった。去年のお笑いランキングで2位を取るほどの面白さだった。(ちなみに1位はチョコレートプラネットのヒムロクリニックのネタである)

 

そして、この番組は、お笑いというのは、何よりも「笑わせたい、笑いを取りに行かずにいられない」という姿勢から成っているのだということを教えてくれる。

 

鳴かない鶏は、ただのチキンなのだ。

 

 

アマゾンプライムにも、特別な番組がある。『ドキュメンタル』である。

 

ダウンタウン松本人志さんが企画、主催するこの番組。わかりやすく言うと、お笑いバトルロワイヤルである。

 

分かりづらかったね。

 

毎年大晦日に日テレ系列で放送している、『笑ってはいけない24時』シリーズで必ずある、「控室で待たされている間に、いつのまにかお互いを笑わせあってる」くだりがあるが、つまりあれである。

 

あれを、10人の精鋭芸人たちが一室に籠もり、お互いを笑わせ合い、最後に残ったものに賞金1000万円というのが、建前の番組である。

 

どうやらアマゾンは、吉本興業と、何かしらの契約があるようだ。アマゾンプライマーだと、吉本の芸人さんのネタ見せDVDが50本以上見放題なのだ。(ちなみに一番面白いのは千鳥の『千鳥の白いピアノを山の頂上に運ぶDVD』である)

 

そのためか、集まった10人は、全員吉本の芸人なのだ。

 

第一の問題点である。

 

 

笑ってはいけないのだが、2回までは笑っても良い。3回目は失格となり退場する。徐々に人が減っていき、バトルロワイヤル感が増していく。はずだったのだろう。

 

この企画、「笑ってはいけない」というのが唯一のルールで、別に笑わせにいく必要はない。結局、笑わせにいかなかった者が残る。

 

第二の問題点である。

 

 

そして、一番基本的なことだが、お笑いとは、裏切りである。ボケとはツッコンで初めてボケと成すのだ。個人戦だと、どうしてもそれが少ないのだ。

 

早い話、そんなに面白くない。いや、厳密に言うなら、好きな笑いではないのである。

 

もちろん、面白いシーンも沢山あった。爆笑もした。ただ、見ている時間に対して、笑いは少ない。お笑いの費用対効果が悪いのだ。特に、終盤の20分ぐらいはずっと真顔だった。逆お笑い地獄。

 

とは言ってもこの番組。まだ発展途上と言えよう。松本さんも言っているとおり、到底地上波で放送できない。非常に実験的な要素が多い。

 

企画自体は悪くないので、諸々改善して、シーズン2に期待したい。事務所の垣根を超えるとか、コンビで参戦するとか、加点方式も取り入れるとか、いくらでもテコの入れようはあると思った。

 

 

そしてNetflixだが、この手の番組はない。というか、バラエティ番組がない。

 

フルハウス』や『水曜どうでしょう』、『勇者ヨシヒコ』シリーズなどがあるので、それを見れば良いと思う。非常に面白い。

 

あとなんかペンタトニックスのドキュメンタリー番組が良かった。

 

あと月額料金が安い。

 

 

以上、動画配信を選ぶ際の一助になれば幸いである。